アメリカ国務省の人権報告に関するベトナムの反応
2018年05月04日付 VietnamPlus 紙

ベトナム外務省報道官レ・ティ・トゥー・ハン
5月4日、アメリカ国務省の2017年版年次人権報告に関するベトナムの反応について知りたいという記者の要望に、ベトナム外務省報道官レ・ティ・トゥー・ハンは以下のように明言した。「アメリカ国務省の2017年版年次人権報告は、ベトナムの人権保護の成果を記載してはいるが、客観性を欠き、ベトナムの現状を正しく反映していない若干の認識が示されている。
ベトナムの一貫した政策は、人権を保証・促進し、ベトナムがメンバーに加わっている、人権に関する国際条約に合わせることである。これまでのこの分野におけるベトナムの努力と成果は、国際社会によって認められ評価されている。
他国に対してと同様、ベトナムは、双方が関心をもっている問題について、率直・闊達・相互尊重の精神で既存のフレームワークの中でアメリカと意見交換する用意がある。ベトナムは、これが互いの理解を深め、双方の間に隔たりが残る問題を解決するための効果的な方法だと見なしている」
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:斉藤歩 )
( 記事ID:4337 )