中越、国境を越えた自動車観光ルートを拡大
2018年05月11日付 VietnamPlus 紙
東興からモンカイの国境ゲートを通る乗用車
東興からモンカイの国境ゲートを通る乗用車

 中国駐在の国営ベトナム通信社特派員によると、中国南西部の広東省珠江自治区とベトナムのクアンニン省は、5月9日に広東-モンカイ間の国境を越えた自動車観光ルートの拡大に関する会議を開催した。
 会議において、今後双方は、鄭城、南寧、桂林、広西チワン族自治区とベトナムのクアンニン省ハロン市まで、中国とベトナムの国境を越えた自動車の観光ルートを拡大することで意見が一致した。
 中国メディアはまた、今年の3月から、ベトナム政府はクアンニン省に対し、中国から直接クアンニン省ハロン市まで、自動車旅行会社を試験的に展開することを許可したと報じた。
 2016年11月に、広東-モンカイの観光ルートが発足し、安定的な運用が始まった後、中国とベトナムの国境を越えた自動車観光が新たな観光スポットとなった。
 2018年4月現在までに、中国とベトナムは、自動車での国境を越えた旅行を569回実施・合計146台の車両分に上った。

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( 翻訳者:堀田菜々美 )
( 記事ID:4374 )