６月３日午前、首都ハノイにおいて、党中央執行委員会、国会、国家主席、政府、ベトナム祖国戦線中央委員会は、ホー・チ・ミン主席が愛国競争のアピールを出した70周年記念式（1948年６月11日―2018年６月11日）と「武装勢力英雄」「労働英雄」および各時期の先進的典型の宣揚式を厳かに催した。
　記念式典に参列したのは以下の各同志である：グエン・フー・チョン書記長、レ・カー・ヒュウ元書記長、ノン・ドゥック・マイン前書記長、チャン・ダイ・クアン国家主席、グエン・スアン・フック首相・党中央競争顕彰評議会主席、グエン・ティ・キム・ガン国会議長、グエン・シン・フン元国会議長、チャン・クオック・ヴオン党政治局員・書記局常務、チャン・タイン・マン党中央書記・ベトナム祖国戦線中央委員会主席。
　党と国家の指導層の各同志と各委員会・省庁・部門・地方の指導層の各同志、および「英雄的ベトナムの母」「武装勢力英雄」「労働英雄」「全国競争戦士」の代表700人や各時期の先進的典型の代表が参列した。
　それに先立ち、党・国家の指導者、党中央競争顕彰評議会メンバー、70年記念式典国家組織委員会と各代表は、ホー・チ・ミン廟に参拝した。
　70周年記念式典でのスピーチのなかで、ダン・ティ・ゴック・ティン国家副主席・党中央競争顕彰評議会第一副主席は、過去70年間、ホー・チ・ミン主席の愛国競争のアピールが、ベトナム共産党の指導の下で全民族の愛国競争運動を始める号令になったと断じた。
　アピールは檄のように伝えられ、民族解放闘争の事業において、また国家建設と発展の事業において、国を愛して団結する伝統を発揮し、努力して競争し、あらゆる困難や試練を乗り越えるよう、すべての人を促した。
　1986年からは、第６回党大会決議に基づくドイモイ路線を実行し、民を以て根幹とし経済刷新を重点とする観点に依拠し、経済管理メカニズムを刷新し、国家丸抱え官僚集中制を廃止し、各競争運動は社会生活の各分野で一斉に花開いた。
　経済発展のなかで、象徴的であった運動「全国で力を合わせて新農村を建設する」「ベトナム企業は国際参入し発展する」「農民は優れた生産経営を競争する」「労働者は巧みに働き、創造的に働く」などは、国がマクロ経済を安定させ、インフレを抑制し、合理的成長速度を維持するのに貢献した。
　2010年からは、ベトナムは正式に貧困を乗り越え、中所得国に成長し、発展しつつある国になった。ベトナムは多くの外国投資家の目的地であったし、現にそうであるし、今後もそうであろう。
　集団・個人・組織の多くの典型が出現し、愛国競争運動のなかで日増しに拡大し広まっている。過去70年の競争顕彰工作を総括して、党・国家は、7814の集団と約9300の個人に「武装勢力英雄」の称号を、1332の集団と個人に「労働英雄」の称号を、14万人近くに「英雄的ベトナムの母」の称号を贈り、数十万の勲章、徽章、「全国競争戦士」を授章し、全国の象徴的な先進的典型数百万人を宣揚・表彰した。
　2008年３月４日、政府首相は、毎年６月11日を「愛国競争の日」とする決定を下した。

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（ 翻訳者:メディア翻訳ベトナム語班 ）
（ 記事ID:4434 )