大学入学資格試験の合格者(注1)に対して、入学前の学科別質問相談がマンダレー大学で予定されている事を同大学副学長Dr.ティントゥンアウンが述べた。
　「この学科に出願すると今後何になるのか。大学に通うとどんな利益があるのか。卒業したら、何に就くのかという事を一部の学生は知りたがっている。時に親やが、「これがいい。出願しなさい」と言ったからというだけで出願するのだ。はっきりと理解していない。学科について確実に知りたいというなら、親御さんたちも関連する科目の学科のもとへ向かい、質問をする事が出来る」と同氏は述べた。
　マンダレー大学で講義を行う科目に関して、学科所属の教授と学科長たちが、当該学科について説明を行う事になっている。出願書類を取りに来て記入するだけで出願するより、明確に理解した上で出願するほうが学生たちにとってよりプラスとなろう。2018-2019の学務年度では11の大学で一年生のクラスを他大学に先駆けて申請出来るように取り計らい、興味を持つ学生たちが訪問し、出願できるよう、このように予定している事もわかった。
　マンダレー大学は41番通りと73番通りが交差する場所に位置し、24学科で講義を行っている。
どの受験科目を選択した学生であれ、合計350点以上を獲得していればマンダレー大学を出願可能であり、出願期間は6月15日から7月15日まで、合格者リストを8月15日中にウェブページとマンダレー大学学生課において発表する予定で、入学許可を8月16日から9月12日まで受け取れる事が発表されている。
　出願書類はウェブページまたはマンダレー大学学生課で受け取り可能で、詳細は学生課(電話02-2832129または09-400009536)に連絡、確認できる。

＊訳者注１－ミャンマーの大学入試システムでは、卒業試験にあたる大学入学資格試験に合格した上で、各々の卒業試験の点数をもって各大学に出願を行う。

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（ 翻訳者:鈴木蒼 ）
（ 記事ID:4438 )