小学校教師1万人以上任命(6-21-15-1) 
2018年06月21日付 The Voice 紙

ヤンゴン 6月20日

 公立学校の現場では何万人もの小学校教師が必要とされているため、小学校教員向け教育講習修了と教員養成課程修了の小学校教師1万人以上を本日6月21日に追加で任命したことが基礎教育局から分かった。
 基礎教育局は、教育単科大学でPPTT(小学校教員向け教育講習)修了証交付を受けた5500人以上とDTED(教員養成課程修了証)を受領した5100人以上をポストの空いている学校に配属するよう、州や管区の教育庁に指示したことが同局から分かった。
 基礎教育局副局長ウー・イェーリンミンは「彼らが教育講習に通った地域を見た上で配属した。しかし、その地域にポストがなければ、その地域での仕事は得られない。その地域に最も近いところに配属した」と述べた。
 6月21日に教育大学でB.Ed(教育学士号)を取得している560人も高校教員に任命する予定である。教育省は今年、基礎教育学校6000校以上で学校種別格上げ (訳者注:小学校を準中学校、準中学校を中学校、中学校を準高校、準高校を高校としての教育を可能にすること)を行ない、それらの学校で教師が不足している。

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( 翻訳者:宇都宮 知輝 )
( 記事ID:4456 )