６月10日、ベトナム航空（ベトナムエアラインズ）は、タンソンニャット空港へ行く道の交通渋滞の状況を受け、乗客に対し、できるだけ早く空港に行けるよう自発的に時間に余裕をもって行き、特に、遅れないで計画通りに確実に行くために、幹線道路のチュオンソン通りを避けて行くように勧告すると発表した。
　ベトナム航空の代表は、乗客に向けてタンソンニャット空港周辺地域の交通状況を次のニュースで引き続き情報を更新すると述べた。
　これに先立ち、ベトナム航空は乗客の需要の急増に対応するため、５月下旬から８月中旬までの2018年夏のピークの間、国内線において53万席近く（約3000便に相当）を増やし、合計450万席以上に増やすと発表した。これは前年同期比で６％増、通常と比較して13.4％増にあたる。
　座席数増を図るのは、ハノイまたはホーチミンシティーと、ダナンやニャチャン、フーコックを結ぶ区間の観光で利用する便に集中している。
　最ピーク時には、ベトナム航空は１日に470便以上（通常比およそ20％増）を運航する予定だ。
　夏のピークシーズンにむけて、フライト数増加のほか、ベトナム航空は絶対的安全と運営効率を確保するための方策を全面的に実施した。
　運航能力を確保するために、以前から技術的な作業や機体のメンテナンスが促進されてきた。パイロットチームや客室乗務員は、この機会に最多数が動員される。
　また、ベトナム航空は、各サービス機関を全面的にチェックしている。旅客にとって最高のサービスや物的施設、人員を整え、４つ星レベルのサービスの質を約束するためである。
　さらに、特に柔軟で積極的な方法を通した、定刻通りのフライトの離着陸を保証することを、ベトナム航空は重視している。
　2017年の夏のピーク時には、国内の乗客数が、通常に比べ35％増加し、のべ400万人近くまで増えたが、ベトナム航空の定時運航率は約90％近くを維持した。
　夏のピーク時に際して、ベトナム航空は乗客に対し、早めに計画を立てて席を予約し、オンライン手続もしくは空港のキオスク[自動チェックイン機]といったセルフサービスを多用することを勧告している。空港で出発前の待ち時間を節約するためである。
　乗客は、偽物のチケットや割高のチケットを確実に買わないためにも、ウェブサイト上（www.vietnamairlines.com）、もしくはベトナム航空の公式代理店やチケット販売所でチケットを買い、領収証の発行を要求した方が良い。
　直接の支援が必要は場合には、乗客はお客様ケアセンター（電話番号：1900 1100）もしくはベトナム航空のFacebookの公式ページhttps://www.facebook.com/VietnamAirlinesに問い合わせることができる

Tweet

この記事の原文はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:佐藤明子、武重真優子 ）
（ 記事ID:4461 )