６月１１日、ベトナム労働総同盟執行委員会を代表して、ブイ・ヴァン・クオン世界労働組合連盟副議長・党中央委員・ベトナム労働総連盟議長は、すべての労働総同盟関係者と労働者に対し、平静を保ち、警戒心を高め、悪い輩の扇動に耳を貸さず、従わず、愛国心を悪用されないようにするとともに、親族、友人、同僚らに対し、違法な行動に参加したり、SNS上で煽動する内容をシェアしたりしないよう呼びかける書簡を送った。
　「国の安定と発展のため、我々は皆、団結し、党と国家の指導を信じ、敵対勢力による陰謀を阻止し、治安、秩序、社会の安全を守り、会社・企業を守り、我々自身の雇用を守っていこう」とブイ・ヴァン・クオン・ベトナム労働総同盟議長は強調した。
　ここ数日、国会が「特別行政経済区法案」の審議を行っていた際、悪質分子が一部の地方の労働者を扇動、誘発して群集させ、交通渋滞を発生させ、生活、労働、生産活動から社会の秩序、治安、安全に影響を与える過激な行動を引き起こした。
　このため、国会は６月11日午前、慎重に配慮し、引き続き人民の意見を最大限に聴取し、国の確実な国防・安全保障、国家主権、経済発展を基礎として同法案を修正するためにも、
採択日を次の第６回国会(2018年末)に調整することを決定した。

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（ 翻訳者:谷津もゑり ）
（ 記事ID:4470 )