6か月間で約6万人の労働者が海外へ出稼ぎに
2018年06月19日付 VietnamPlus 紙
外国での出稼ぎから帰ってきた労働者
外国労働管理局副局長(労働・傷病兵・社会省)のグェン・ザ・リエム氏によると、年初からの6か月の間に外国へ働きに出た労働者は合計約6万人に達すると推定される。
これは外国労働管理局がハノイで6月19日に開催した年初6か月間の事業の結果と2018年後半6か月間の事業展開計画についての記者会見で出てきた数字である。
企業報告のデータをまとめると、年初5か月の間に外国へ働きに出たベトナムの労働者の合計は47,247人(うち17,388人が女性)であり、2018年の計画(110,000人のベトナム労働者を労働契約に従って外国へ働きに行かせる計画)の42.95%に達した。
ベトナムの労働者を最も多く受け入れている市場は引き続き台湾(中国)で24,827人、続いて日本が17,252人、韓国が2,272人、サウジアラビアが862人、アルジェリアが539人、ルーマニアが486人、マレーシアが419人、その他であった。
グェン・ザ・リエム氏によれば、年初5か月の間で、外国労働監理局は25の企業に新しく許可証を出す手続きを済ませている。活動許可証を持ち労働者を外国へ働きに連れて行っている企業は現在計328社ある。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:松永直子 )
( 記事ID:4475 )