労働組合、2023年までに200万人の組合員加入に向け奮闘
2018年09月26日付 VietnamPlus 紙
2018-2023年任期における奮闘目標を述べるチャン・ハイ・タイン労働総同盟副主席
2018-2023年任期における奮闘目標を述べるチャン・ハイ・タイン労働総同盟副主席

 労働組合は2023年までに、200万人を組合員に加入させ、25人以上の労働者がいる企業の100%に労働組合の事務所を作り、10人以上の労働者がいる企業の100%に労働組合を組織する。
 これは第12期(任期2018~2023年)労働総同盟執行委員会の9つの努力目標の1つで、ハノイで9月26日に行われた労働総同盟総会で可決された。
 労働総同盟はまた、工業団地や輸出加工区において、住居、保育園、スーパーや、医療、文化、スポーツ、法律相談の施設など、労働組合の施設を最低50施設建設する投資を展開するという目標を設定した。
 一方で労働組合の財政収入は、経費収入と法律の規則に則った組合会費について90%以上に達するよう努力するとした。毎年、100%の上位組合が直接、下位組合の財政検査を実施している。
 チャン・タイン・ハイ労働総同盟副主席によると、打ち出されている達成目標は、毎年98%以上の機関が幹部、役員会議を実施する、95%以上の国営企業と60%以上の民間企業が労働者会議を実施することとなっている。
 この他、90%以上の国営企業と70%以上の民間企業が労働現場における対話会を開く。組合を持つ企業の70%以上が労働者全体との合意書に調印し、このうち少なくとも45%はB類以上を達成する。
 労働総同盟は毎年少なくとも80%の下位組合が上位組合によって優良に分類されるようにし、80%の国営企業の組合と55%の民間企業の組合が、良を達成するようにする。
 打ち出した目標は100%の行政事業分野と国営企業の組合、そして少なくとも70%の民間企業の組合が、ベトナム労働組合条例の規定に従い大衆女性委員会を設立する。
 毎年、それぞれの組合は少なくとも1人の優秀な組合員を党に紹介することができ、党は党へ加入させるかを検討する。

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( 翻訳者:福原百那 )
( 記事ID:4533 )