第12期党中央執行委員会第８回会議（８中総）は、提出されたプログラム内容の全部を終えた。2018年10月２日から10月６日まで、第12期党中央委員会第８回会議（８中総）が、首都ハノイで開催された。党政治局の意見書、提案、報告を検討し討論した後、党中央委員会は以下の事項を決定した。

１. 2045年を視野に入れた2030年までのベトナム海洋経済の持続性ある発展戦略についての決議の基本的内容を採択。

２. 2018年度社会経済状況と国家予算、および2019年度社会経済発展計画と国家予算の見積もりに関する結論を採択。

３. ベトナム共産党中央委員会書記長のグエン・フー・チョン同志を、第14期第６回国会にてベトナム社会主義共和国国家主席の職に国会が選出するように、一致して推薦した。

４. 党の政治局員、書記局員、中央委員をはじめとして、幹部、党員の模範を示す責任に関する規定の施行を検討し、決定した。
　第13回党大会を準備する小委員会設立を検討し決定した。
　第12期の中央検査委員会の２名の委員を選出し補充した。

５.以下の二人の紀律処分を検討し決定した。
●グエン・バック・ソン同志（元党中央委員、元党幹事委員会書記、元情報通信省大臣）を第11期中央委員および2011-2016年任期の情報通信省党支部幹事委員会書記から外す。
●チャン・ヴァン・ミン同志（元党中央委員、元党中央組織委員会副委員長、元市党委副書記、元党幹事委員会書記、元ダナン市人民委員主席）を党から除名。

６. 第12期の７中総から８中総までに解決した政治局の重要な業務の報告を検討し議論した。
　2017年の党財政工作と他の重要な諸問題を報告した。

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（ 翻訳者:杉崎花恵 ）
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