「交通安全で走行」イベント－きずな駅伝－が、11月18日にハノイのホアンキエム湖周辺の歩行者天国区域で行われる予定である。
　これは日越外交関係樹立45周年記念（1973年~2018年）にちなんだ一連の活動における特別なイベントである。
　この意義あるイベントに、約1,600人のベトナム、日本およびその他多く国の人々の参加が予想される。
　実行委員会によれば、両国の幹部のほか、「交通安全で走行」イベントに参加している1,600人の中には、著名な経営者たちと日本の音楽グループAKB48のメンバーから少なくとも２人も参加することが注目されている。
　特に、イベントには2008年の国際女性マラソン大会で２時間21分37秒の成績を収めた優勝者であり、2009年のドイツにおける世界マラソンチャンピオン大会で準優勝した尾崎好美選手も参加する。
　尾崎選手は特別チームのメンバーで、ゼッケン番号7777を持っている。また、尾崎さんと同じチームには、神奈川県（日本）の黒岩祐治知事、そして国家安全委員会のクアット・ヴィエット・フン副首相もいる。
　イベントへの参加にあたって、４つのチームすべての参加者が約3.4㎞の短距離をリレーで走る予定である。この距離は全ての対象者にふさわしいものであり、参加者に新たな経験をもたらすことが約束されている。
　また、このイベントにおいては、参加者も応援者も、11月17～18日に神奈川県が開催する文化・展示イベントの特色のある多くの活動に参加できるだろう（入場料無料）。
　特に、「交通安全で走行」イベントの受賞式典のあと、９時30分には音楽グループAKB48のパフォーマンスが行われ、注目の「姉妹音楽グループ」SGO48もホーチミンからやってくる。
　2018年９月６日から開設された「交通安全で走行」イベントのプログラムの公式登録サイトは、多くの在ベトナム日本人から注目され応援されている。
　実行委員会は、国際標準時計、特別なスポーツウエア、スポーツ活動専用の栄養設定など、イベントでプロフェッショナルなサービスを利用する計画を作成した。
　日本語の絆は友情の意味を持ち、駅伝は日本発祥のリレーのやり方である。
　絆駅伝に参加して、チームの参加者たちは走り、決められた位置でタスキをつないでいく。チームの結果は全ての参加者の総走行時間である。タスキは人と人の間の団結、友好、つながりを象徴する形に他ならない。

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（ 翻訳者:福原百那 ）
（ 記事ID:4660 )