999人の代表がベトナム農民協会第7回大会に出席
2018年12月11日付 VietnamPlus 紙
大会一日目の様子
12月11日の朝、ハノイで、任期2018年~2023年の第7回農民協会全国代表大会の初日が開幕した。
全国の農民協会会員1000万人以上を代表する正式な代表999人が大会に出席した。
その中で、最高齢は教授のブイ・チー・ブー博士65歳、最年少はライチャウ省のシンホー県に住む、ヴァン・ティ・グンさんである。
各代表はホーチミン廟に入り、ホーチミン元主席の墓に花輪を置いた。また、バックソン慰霊碑で、英雄烈士たちを追悼するために線香を手向けた。
開幕の際の演説で、タオ・スアン・スングベトナム農民協会中央〔委員会〕会長は、「ベトナム農民協会は、ベトナムの工業化・近代化と社会主義志向の市場経済体制での国際社会への参入が日増しに進む中で、新しい発展段階に入っている。第4次産業革命と包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)は多くのチャンスを作り出すと共にベトナムの農業、農民、農村に厳しい試練をもたらしている」と伝えた。
タオ・スアン・スングベトナム農民協会中央〔委員会〕会長は「そのチャンスと試練からは、農民協会が、宣伝活動・農民運動を、相談・サービス支援、農民のための職業訓練と綿密に結びつける方針で活動方法を引き続き刷新することが求められている。党と国家の路線・政策の実施の監視、社会の審査、建設に参加し、農村における経済・文化・社会開発事業やプログラムを効果的に実施する」とした。
「各レベルの農民協会は、農業開発、新しい農村の建設、クリーンで強固な党と政権の構築への参加において、主体的な役割を良好に果たす。農民のための農民を基本とした農民の正当な利益と権利の保護を強化する。ベトナムが早期に基本的に近代的な工業国となるよう国際協力や友好関係を拡大する」。これらの問題について、大会で明確になるよう話し合いが集中的に行われ、効果的な解決を図る方策について合意がなされる予定だ。
初日、大会では25人からなる議長団と5人の大会書記団そして11人からなる代表資格審査委員会が選出された。そして、大会のスケジュールと業務規則について話し合い、採択された。選挙規則の可決、ベトナム農民協会定款の改正に関する上程が行われたほか、代表資格審査結果報告と各センターでの討論の実施について話し合われ可決された。
大会スケジュールによると、12月11日午後、各代表は10のセンターで話し合いを行うという。
関連記事:「農業労働者の70%が職業訓練を受けておらず、修了証書を持っている人はわずか」
https://www.vietnamplus.vn/70-lao-dong-nong-thon-chua-duoc-hoc-nghe-it-nguoi-co-chung-chi/541273.vnp
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:福原百那 )
( 記事ID:4685 )