ベトナムの26企業が、日本での産業博覧会に参加
2019年04月19日付 VietnamPlus 紙
第4回名古屋機械要素技術展の光景
第4回名古屋機械要素技術展の光景

 ベトナムの裾野産業の26の工業企業が第4回名古屋機械要素技術展に参加し、製品を展示した。
 国営ベトナム通信社の日本駐在記者によると、4月17日から4月19日の3日間にわたり、ベトナムの裾野産業の26の工業企業が日本の愛知県の県庁所在地である名古屋市で行われた第4回名古屋機械要素技術展(M-Tech名古屋2019)に参加し、製品を展示した。
 日本駐在のベトナム商務参事官ター・ドゥック・ミン氏によると、ベトナムが日本のM-Techに独自の展示エリアを持つのは2回目だが、M-Tech名古屋において独自の展示エリアを持つのは今年が初めてである。
 ベトナムの展示エリアはベトナム裾野産業協会(VASI)とハノイ投資貿易観光促進センターが在日本ベトナム大使館商務部の支援を受け共同で設置した。
 VASIのブースのみは2019年裾野産業発展プログラムの枠組みで商工省工業局によって後援された。
 M-Tech名古屋に参加した各ベトナム企業は金属部品、電気・電子、プラスチック・ゴム、金型、自動化の生産分野で活動している裾野産業企業であり、ベトナムの各多国籍企業に製品を供給したり、輸出したりしている。
 注目に値するのは、これらのいくつかは、機械部品生産企業グループのベトナムエンジン農業機械総公社(VEAM)、EMTC社ないしビン・ミンTMC社、プラスチック業界のために金型プラスチック部品生産企業グループのヒェップ・フック・タィン株式会社やキョウコ・ベトナム社、工業設計企業グループのPSH株式会社などの有名企業であることだ。
 M-Tech名古屋では、各ベトナム企業は経営協力の機会を見つけるために、各パートナーと意見交換、相談をした。
 M-Tech名古屋は毎年行われる日本最大の産業博覧会の系列に位置づけられる。(M-Tech東京、M-Tech名古屋、M-Tech大阪を含む)
 M-Tech名古屋には日本とアメリカ、韓国、中国、インドのようなその他の多くの国々の関連分野のほとんどの企業が参加し、そのうち名古屋での博覧会の主な得意先は自動車、電子、産業機械の業界である。

〔関連記事:ベトナム、機械要素技術展M-Tech東京2018に参加〕

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:大久保満理 )
( 記事ID:4777 )