ベトナムとアメリカの外交関係の推進に努力する
2019年04月20日付 VietnamPlus 紙
グエン・ティエン・ニャン党政治局員・ホーチミン市党委書記
4月20日午後、グエン・ティエン・ニャン党政治局員・ホーチミン市党委書記は、パトリック・リーヒ上院議員・上院歳出委員会副委員長を団長とする米上院議員代表団を応接した。
グエン・ティエン・ニャン・ホーチミン市党委書記は、代表団のホーチミン市訪問を歓迎し、越米両国は、来年の両国の外交関係樹立25年記念に向け、多くの関連活動を行っていると述べた。
これまで、両国は、両国の共通の発展に向け、多くの分野で様々な協力活動を行い、常に関係の推進に努めてきた。そうした中、グエン・ティエン・ニャン・ホーチミン市党委書記は、自らの役割と地位に応じ、教育、科学、経済の分野で両国の協力推進に努力してきたと述べた。
グエン・ティエン・ニャン・ホーチミン市党委書記は、枯葉剤問題をはじめ、戦争によって遺された諸問題の解決におけるアメリ、そして、パトリック・リーヒ上院議員個人の尽力に対し敬意を示した。また、ベトナムは、二国間の協力関係のさらなる発展推進のため、信頼できるメンバーになるだろうと確認した。
グエン・ティエン・ニャン・ホーチミン市党委書記は、エネルギー問題について意見を共有し、ベトナムでは現在、太陽光エネルギーや風力エネルギーなどの再生可能エネルギーはまだ日常生活ではそれほど多く使われておらず、その原因の一部は高いコストだと述べた。将来的に、日常生活や生産活動における再生可能エネルギーの使用が促進されるような解決策を期待していると述べた。
パトリック・リーヒ上院議員は、今回のベトナム訪問は自分自身や代表団がベトナムの国と人についてより深く理解することに貢献したと述べた。その上で、両国家間の協力関係を推進するため、現在行われていることや将来行われるであろうことをイメージできるようになったと述べた。
パトリック・リーヒ上院議員によると、エネルギー問題の解決において唯一の正解などなく、その他のいかなる問題も同様である。重要なことは、直面する諸問題を解決するため、いかに協力していくかだという。
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( 翻訳者:大日向爽、須賀麻莉子 )
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