商工省の代表は、第１四半期、各外資系企業が18の分野に投資し、そのうち最も多くが製造・加工業などに集中していることを伝えた。
　商工省の代表者によれば、第１四半期、ベトナム全体の輸出総額は約585億１千万米ドルで去年の同じ時期より4.7％増加したという。そのうち外国からの投資企業（原油を含む）〔の輸出〕は414億６千万米ドルで、輸出総額の70.9％を占めている。
　また統計によると、（外国からの直接投資企業の投資が最も集中している）加工業分野の商品のグループの輸出額は、2019年第１四半期、6.1％程度増加し、ベトナムの商品の輸出総額の83.8％を占めている。
　また、９品目の輸出額が10億米ドル以上だった。このうち、７品目が20億米ドル以上で、それらはすべて第１四半期の加工業製品グループに属する品目だった。

第１四半期のFDI〔外国からの直接投資〕部門の輸出入額
輸出額　：　414億6000万米ドル
輸入額　：　338億9000万米ドル
貿易黒字　：　75億7000万米ドル

　商工省は、第１四半期、外国企業は18の部門、分野に投資し、そのうち最も多くが製造加工業分野に集中しており、投資金総額は84億米ドルに達した。登録された投資総額の77.7％を占めた、と発表した。
　逆に外国投資企業はまた、第１四半期、輸入額がおよそ338億９千万米ドルで、去年の同じ時期に比べて６％増加している。
　このように、年初からの３か月間、外国からの直接投資部門（原油を含む）は引き続き75億７千万米ドルの貿易黒字だった。

　
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（ 翻訳者:松澤秋子 ）
（ 記事ID:4793 )