ホー・チ・ミン主席とイスラエル建国指導者との親密な関係
2019年06月10日付 VietnamPlus 紙
スデボケルにおけるイスラエルの初代首相の記念史跡のEitan Unitz管理委員長と意見交換するドー・ミン・フン大使(右端)
ベ トナム通信社の在イスラエル特派員によると、ベトナムのドー・ミン・フン在イスラエル大使はスデボケルにあるイスラエルの初代首相の記念史跡を訪問した。
記念史跡管理委員会との会合で、ドー・ミン・フン大使は、同管理委員会のEitan Unitz委員長から、1948年にイスラエル国家の基礎を築いた初代首相ダヴィド・ベン=グリオン氏について興味深い説明を受けた。
大使は、ベトナムとイスラエルは1993年に正式に外交関係を樹立したばかりだが、両国関係の基礎は、1946年にホー・チ・ミン主席とイスラエルのダヴィド・ベン=グリオン初代首相がフランスのパリで会い、民族解放と祖国統一の大望や夢について語り合った時に既に作られていたと語った。その後、ホー・チ・ミン主席とダヴィド・ベン=グリオン首相は友となった。
Eitan Unitz委員長は、イスラエルの建国以前からのホー・チ・ミン主席のユダヤ人に対する配慮や寛容さを称賛した。
ドー・ミン・フン大使とEitan Unitz委員長は、イスラエルの初代首相記念史跡とベトナムのホー・チ・ミン博物館との間の将来的な協力の可能性についても話し合った。大使は、双方のより良い関係のさらなる推進に向け尽力することを確認した。
大使はまた、ネゲブにあるダヴィド・ベン=グリオン初代首相と夫人の墓地を参拝し、献花した。
ダヴィド・ベン=グリオン初代首相は、今から71年前の1948年5月14日、イスラエルというユダヤ人国家の建国を宣言した。イスラエルの人々の長年の夢が実現し、世界中の多くのユダヤ人の亡命生活を終わらせ、彼らをイスラエルの地に集結させた。その後、1949年にイスラエルの初代首相になると、アラブ世界の中で孤立した国であったイスラエルを極めて先進的な軍事的、科学技術的国家に発展させることに大きく貢献した。
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( 翻訳者:大日向爽 )
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