日本の海上自衛隊の艦船2隻がベトナムを親善訪問
2019年06月14日付 VietnamPlus 紙
カムラン国際港に接岸後の日本の海上自衛隊の艦船2隻
カムラン国際港に接岸後の日本の海上自衛隊の艦船2隻

 6月14日、日本の海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」と護衛艦「むらさめ」が、第1護衛隊群司令の江川宏・海将補を団長とし、士官・乗組員600人以上からなる代表団とともに、中南部カインホア省のカムラン国際港に寄港し、6月14日から17日までの4日間にわたるベトナム親善訪問を開始した。

 今回の訪問は、国防分野をはじめとする日本とベトナムの関係が絶えず強化、発展する中で行われるもので、ベトナム人民海軍と日本の自衛隊の間の理解・信頼の強化に貢献し、また、ベトナムと日本の二国間の国防協力関係をより深め、実質的な効果を発揮するものとし、同時に、地域の平和と安定の維持、協力、発展にも貢献するものである。
 今回の訪問では、日本の艦船の幹部らがカインホア省人民委員会や第4海軍区司令部を表敬訪問する。
 また、日本の艦船の乗組員らは、第4海軍区の幹部、兵士らとスポーツ交流を行う他、カインホア省の地元の活動に参加する。
 ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」は全長248m、全幅38m、基準排水量19,500トン以上。護衛艦「むらさめ」は、全長151m、全幅17.4m、基準排水量4,550トン。
 昨年9月には、訓練を行っていた日本の海上自衛隊の潜水艦「くろしお」も4日間のベトナム訪問でカムラン国際港に寄港した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:榎本泰希 )
( 記事ID:4902 )