7月に韓国に行く4000人近くの労働者を選抜する韓国語試験
2019年04月17日付 VietnamPlus 紙
韓国に働きに行くための韓国語試験名簿を見る労働者
韓国に働きに行くための韓国語試験名簿を見る労働者

 労働傷病兵社会省は、韓国で働く4000人近くの労働者を選抜する韓国語の試験を開催する。今年、応募者は二回の試験を受ける必要がある。

 韓国の外国人雇用許可制度(EPSプログラム)の下、ベトナムの労働者を韓国に派遣するプログラムに関する韓国の雇用労働部とベトナムの労働傷病兵社会省の覚書の内容を実施するため、労働傷病兵社会省は、製造業、建設業、漁業といった分野に対する2019年韓国語試験を開催する。
 2019年から韓国産業人力公団(HRD Korea)はEPSプログラムに参加する労働者の選抜のため、韓国語、技術力、能力を試験する方式を採用することにした。新たな試験形式は、毎年実施しているような韓国語の試験だけでなく、実務経験や身体能力、技術力の水準を測る試験を通して労働者の能力を評価する可能性を向上させる。
 今年、EPSプログラムに参加するために登録する労働者は、1回目の韓国語能力試験(EPS-TOPIK)、2回目の技能と能力評価試験を含む、2回の試験を受けなければならない。2つの新たな試験で要求を満たした者だけが、EPSプログラムにより韓国で働くための登録書類を提出する資格を持つことができる。
 1回目のコンピューター上での韓国語試験は、業界ごとに割り振られる。製造業と建設業の試験は7月2日から7月31日まで実施される。漁業の試験は9月23日から10月11日まで実施される。
 2回目の技能と能力評価試験も同じく業界ごとに割り振られる。
 試験の参加対象はこれまで韓国で働いたことのない労働者で、2019年に選抜を暫定停止していない地域で長期に居住している者だ。2019年に選抜を暫定停止している県からしていない県に戸籍を移した労働者については、2019年5月15日までで最低でも計1年はその地域で居住していなければならない。
 EPSプログラムにより韓国で働いた労働者は、契約期限通りに国に戻る(2019年の選抜を暫定停止している各県に戸籍がある労働者を含む)。
 EPSプログラムにより韓国で働き不法に滞在していたが、2016年4月1日から2016年12月31日、2017年7月10日から2017年10月31日、および2018年10月1日から2019年3月31日までの間に自ら志願して帰国した労働者も試験に参加することができる(2019年の選抜を暫定停止している各県に戸籍がある労働者を含む)。
 受験書類を受け取る期間は5月15日から17日で、受験料は24米ドルである(約56万ドン)。海外労働センター(労働傷病兵社会省)が書類を交付する場所を公開する。

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( 翻訳者:谷津もゑり )
( 記事ID:4924 )