北朝鮮は国際情勢にかかわりなく中国との関係を発展させる
2019年10月06日付 VietnamPlus 紙
2019年6月20日の平壌での首脳会合での習近平・中国国家主席と北朝鮮の指導者・金正恩
10月6日、北朝鮮は、中国との国交樹立70周年にあたり、「いかなる国際情勢にあっても」中国との関係を発展させていくと宣言した。
朝鮮労働党の機関紙である労働新聞(ロドン・シンムン)の社説の中で、朝中関係の発展は双方の利益と「完全に一致している」ことが示された。
社説は、「国際情勢がどのように変わろうとも、両党と両国政府は朝中の友好関係を継承し、これを新たなレベルへ発展させる」と述べた。
同紙は、両国関係者間の一連の友好訪問や朝中の協力プロジェクトについても言及し、両国が二国間関係の強化に努めていると述べた。平壌と北京はここ数カ月の間に関係を緊密化させている。2018年3月以降、両国は定期会合を5回行っている。
中国の習近平国家主席は今年6月に平壌を訪問し、中国の国家元首として14年ぶりの訪朝を果たした。
本記事の筆者は、「朝鮮人民は、今後もこれまでと同様に中国人民と手を取り合い、地域の平和と安定のための闘争を続け、努力を惜しまず、引き続き二国間の友好関係を発展させていくだろう」と主張した。
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( 翻訳者:高橋和佳子 )
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