中国の海口市からホーチミン市への直航ルート開通
2019年10月29日付 VietnamPlus 紙
ベトナムエアラインの航空機
海口・ホーチミン市直航ルートの開通は行き来する旅客にとって好都合な条件となり、中国・ベトナム間の立ち寄り場所がより豊富になるだろう。
10月28日、ベトナム航空(ベトナムエアライン)のフライトVN688が、中国南部にある海南省の首府である海口市の美蘭国際空港に着陸し、これによって正式に海口市からベトナムのホーチミン市への直航ルートが開通した。
海南省職員によると、これは今年中に開設された美蘭国際空港の7番目の国際線である。
海口市・ホーチミン市間の直航便はエアバスA321シリーズで展開し、ホーチミン市から毎週木曜日と日曜日の22時45分(北京時間)に離陸し、翌日の1時45分に海口市へ着陸する。
毎週月曜日と金曜日、海口市から出発する時間は、2時45分で、ホーチミン市へは3時55分に着陸する。
中国メディアによると、ホーチミン市はベトナムで最も大きな都市であり、「東洋のパリ」と命名されている。
海口・ホーチミン市直航ルートの開通は行き来する旅客にとって好都合な条件となり、中国・ベトナム間の立ち寄り場所がより豊富になるだろう。
海口美蘭国際空港は今年、韓国の釜山、首都ハノイへの直航ルートを開通する予定で、それによって太平洋とインド洋を繋ぐ航空の港としての海南省の確立に貢献する。
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( 翻訳者:松澤秋子 )
( 記事ID:5019 )