グエン・スアン・フック首相は過去30年間にわたりベトナム退役軍人会は、祖国の建設と防衛に関する事業に積極的に貢献してきたと述べた。

　12月３日午前、ハノイにおいてベトナム退役軍人会は、創立30周年(1989/12/6－2019/12/6)の記念式典と2014年－2019年期における愛国競争大会を開催した。
　グエン・フー・チョン書記長兼国家主席、グエン・ティ・キム・ガン国会議長、党書記局のチャン・コック・ブオン常務は花を贈って祝福した。
　グエン・スアン・フック首相、ノン・ドゥック・マイン元書記長、チャン・ドゥック・ルオン元国家主席、グエン・タン・ズン元首相、グエン・シン・フン元国会議長、フン・クアン・タイン元国防相が大会に出席した。
　党中央の書記局・政治局員、党中央委員会委員、国家副主席、国会副議長、各省庁、局、各部門、中央や地方の機関の代表者、革命功労者、人民武装勢力の英雄［称号保持者］、労働英雄［称号保持者］、ラオスとカンボジアそれぞれの退役軍人会の代表団などが記念式典に出席した。
　式典でのスピーチにおいて、ベトナム退役軍人会会長のグエン・バン・ドゥオック上将は「創立から30年が経過し、成長を経てきたベトナム退役軍人会は着実な発展を遂げた。会の組織も強化され、量、質ともに向上した」と強調した。
　これまでのところ会全体では、およそ300万人の会員がおり、487ブロックに属する民-政-党機関と社・坊［町］、市鎮［地方都市］といった末端の１万6000箇所の会の組織で活動している。また、各団体や祖国戦線と連携し、160万人以上の元軍人を集めて元軍人クラブに加入させた。

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（ 翻訳者:大久保満理 ）
（ 記事ID:5079 )