トンレサップ湖地域における立ち退き対象者のベトナム系住民への時宜を得た支援
2019年12月05日付 VietnamPlus 紙
コンポンチユナン市Phsar Chhnang街区Chong Kok地区の川岸の仮住まいの水上集落にて魚を養殖場する貧しいベトナム系同胞の筏の家の一角
コンポンチユナン市Phsar Chhnang街区Chong Kok地区の川岸の仮住まいの水上集落にて魚を養殖場する貧しいベトナム系同胞の筏の家の一角

 ベトナムはコンポンチュナン州にあるトンレサップ湖地域住民の立ち退きを含む、カンボジアの持続可能な経済的、社会的発展方針をよく理解していると外務省報道官は明らかにした。

 12月5日午後、外務省定例記者会見にて、カンボジアのコンポンチュナン州の地方行政機関により、トンレサップ湖地域から立ち退かされカンボジアの土地を買わされるベトナム人は、カンボジアの安全保障と主権を脅かしている、という意見に対するベトナムの考え方に関する記者の質問に答え、外務省のレ・ティ・トゥー・ハン報道官は、それは根拠の無い情報だと伝えた。[そして以下のように述べた。]

 ベトナムはコンポンチユナン州にあるトンレサップ湖地域住民の立ち退きを含む、カンボジアの持続可能な経済的、社会的発展方針をよく理解している。
 在カンボジアの各ベトナム代表機関は、対象となるベトナム系住民の立ち退きを常にしっかりフォローし、時宜を得た支援措置を行い、現地の法律を遵守するよう呼び掛けていく。

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( 翻訳者:山本美帆 )
( 記事ID:5081 )