大気汚染が危険な日には、生徒に学校を休ませるよう提案する
2019年12月18日付 VietnamPlus 紙


 大気の汚染がAQI(空気質指数)300を超え、「危険」レベルを示した緊急の場合には、ハノイ市資源環境局は、幼稚園や小学校に対し、園児や生徒に学校を休ませるよう提案した。

 12月18日、ハノイ市の大気の質変化に関するハノイ市資源環境局11847号/STNMT-CCBVMTレポートによると、今年の初めから現在までに、ハノイでは「よくない」「悪い」「非常に悪い」の状態が平均して5日から10日間続く大気汚染が6回生じた。
 大気汚染が最もひどかったのは、12月初旬(8日から14日)で、空気の質は「悪い」「非常に悪い」で、AQI266を記録した。
 人々の健康に深刻な被害をもたらす大気汚染が増加している状況を受け、ハノイ市資源環境局は、ハノイ市人民委員会に対して、早急に多くの改善案を検討し展開するよう要請した。
 各区、県、町の各局、各分野、人民委員会や建設投資案件管理委員会は、建設工事や解体作業の検査・監視の強化、工業団地や農村工業における環境保護業務の強化、廃棄物収集場所・建設廃棄物の処理地域、各区、県、町のゴミ集積地点のオペレーション管理業務の強化を行う。
 ハノイ市資源環境局は、各区、県、町の人民委員会に対し、各住民グループや、家庭での空気環境保全への認識を高めるため、練炭や各種炭燃料を使用しない、稲わらを燃やさない、家庭ごみを収集して燃やさないといったことを厳格に実施するなど、主体的に宣伝業務を行うよう要請した。また、同時に環境衛生、地域におけるゴミの収集処理を強化し、ごみを残して環境汚染を引き起こさないよう要請した。

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( 翻訳者:広瀬ないる )
( 記事ID:5106 )