ベトナム航空、ジェットスター、4月16日から国内線を増便
2020年04月15日付 VietnamPlus 紙
ベトナム航空とジェットスター・パシフィック、航空会社2社の機体
ベトナム航空、ジェットスター・パシフィックの航空会社2社は、ベトナム航空局からの認可がおり次第、4月16日から国内線を増便させる。
4月16日から、ベトナム航空とジェットスター・パシフィックは、ベトナム航空局の調整および認可の下で、ハノイ-ホーチミン市路線の頻度を同時に増やす。
ホーチミン市での各フライトの到着時間の間隔は少なくとも90分以上とする。
具体的には、ベトナム航空はハノイ-ホーチミン市路線をこれまでの1日1便から1日2便に変更する。一方、ダナンとハノイ、ホーチミン市間の各路線は1日1便が維持される。
ジェットスター・パシフィックもまた、ハノイ-ホーチミ市路線をこれまでの週4便から1日1便に増やす。各フライトは、ベトナム航空との「コードシェア」戦略による共同運航となる。これはCOVID-19の影響に受ける両社のリソースとコストを節約するためである。
特に、ジェットスター・パシフィックが運行するコードシェア便(VN4565便、VN4566便)をベトナム航空のチケット(738で始まるチケット番号)で購入した乗客は、ベトナム航空でのフライトと同様、無料受託荷物基準や機内食などを含む、地上から上空までのすべてのサービスを受けることができる。ベトナム航空のマイレージ・プログラム「ゴールデン・ロータス・プラス」メンバーの乗客は、マイルの加算、ボーナス・マイルの享受、その他の各種優待特典を含むすべてのサービスを受けることがでる。
航空機の安全と衛生を確保するため、ベトナム航空とジェットスター・パシフィックは、ハノイ、ダナン、ホーチミン市に到着後直ちに、機内での消毒液の散布など機材の消毒作業を厳格に実施する。また、その日に使用された機体はすべて、その日の業務終了後、再度消毒液が散布され、そのまま一晩置かれる。
両社は、ベトナム航空局の規定に従い、空港での乗客の健康チェック、飛行前のオンラインでの健康状態の申告の要請、COVID-19の感染が疑われる症状のある乗客の搭乗拒否、機内で乗客同士の間隔を維持した座席の配置など、感染症対策の実施、強化を維持する。
パイロット、客室乗務員、技術スタッフなど、すべての航空機のスタッフは、医療用保護服が装着される。この時期、航空機で移動する乗客は、飛行中は常に、マスクの着用が求められる。
この期間のフライトスケジュールは、ベトナム航空とジェットスター・パシフィックが実際の運航状況に応じて柔軟に調整する。運行計画がCOVID-19の感染症の影響を受けた場合、両航空会社は、現行の規定に従い、乗客のフライトの日付や旅程の変更をサポートする。
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( 翻訳者:渡辺真衣 )
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