タンタイン-浦寨の国境地点での通関時間が元に戻る
2020年05月01日付 VietnamPlus 紙
厳格に遵守されるランソン省タンタイン国境ゲートでの医療検疫工作
商工省と広西チワン族自治区(中国)指導部が越中間の市場の通関開始について協議を行い、困難を克服した後、タンタイン-浦寨の国境地点における通関時間を元に戻すことに関する通報が行われた。
それに伴い、4月30日から、タンタイン-浦寨の国境地点での通関時間は、午前8時から11時、午後12時から4時まで(ベトナム時間)の通常通りの時間に戻る予定である。5月1日から、祝日と週末の通関も元に戻る。
2020年4月17日、チャン・トゥアン・アイン商工大臣との電話会談において、中国税関総署の倪岳峰署長は、ランソン省地域の国境地域における運搬貨物の混雑解消のため、タンタイン-浦寨の国境地点での通関時間を元に戻すことを言明した。
これに基づき、商工省は、広西チワン族自治区が中国海関総署のコミットメントを早期に実施、展開するよう、在中国ベトナム大使館、在広西チワン族自治区ベトナム総領事館、在ベトナム中国大使館と緊密に連携して、継続してやり取りし協議を行ってきた。
これによって、広西チワン族自治区憑祥市対外貿易経済調整委員会と商工局は、上述の通報を正式化し、2020年5月1日からタンタイン-浦寨の通関時間が元に戻り、2020年5月6日からは通関時間がより早くなった。
これより前に、コロナウイルス感染症がグローバルな範囲で複雑に変化する中、中国側はあらゆる検査措置を強化し、ベトナムとの国境地域を含む陸の国境ゲートにおけるウイルスの防疫を行った。この各措置は、過去4か月間の越中国境地域での通関の検査時間、両国企業の貨物や人の往来に影響を及ぼした。
中国側がタンタイン-浦寨の国境地点における通関時間を元に戻すことに同意したことは、コロナウイルス感染症の影響を前に、国内企業の苦境を解決するための商工省により統一的、主体的、積極的な一連の各措置が講じられた後の満足な結果であると言える。これに対する多くの意見は、これは、中国と商品交易を行うすべての各ベトナム企業にとって喜ばしいことであるというものである。
しかし、特に農産品など貨物の混雑状況を避けるために、各地方、企業は自ら状況をフォローし情報をアップデートして、合理的な貨物調整計画を講じ、過度の損害を避ける必要がある。
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( 翻訳者:浅田大輝 )
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