バーリアヴンタウ省、外国の石油専門家の隔離計画を立てる
2020年05月06日付 VietnamPlus 紙
バックホー油田におけるベトソブペトロの石油リグ
海路を通して省に入国の準備をしている85名の外国人の石油専門家に対し、当局は専門家全員を入国後に隔離することで一致した。
5月5日の午後、バーリアヴンタウ省の新型コロナウイルス感染症対策指導委員会の会合において、同省人民委員会チャン・ヴァン・トゥアン副主席は新型コロナウイルスの危険が未だ残っているとし、各担当機関に楽観せず、おろそかになることのないよう要請した。
これまで、省は未だ「海禁」しており、同省の指導部は新型コロナの状況が良くなってきているが、かなり用心している。
海路を通じて省で入国する予定の85名の外国人の石油専門家について、議会は全ての専門家を、航路でベトナムに入国するのと同様に入国後隔離することで一致した。
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しかしながら、この専門家たちは医療検査を受け、血液検査をし、結果が出て入国できるまで船上で待つことになる。(隔離区域に連れて行かれてから血液検査をするわけではない。)
チャン・ヴァン・トゥアン副主席は同省の保健局に検査を行い、治療できるとして選ばれた場所での新型コロナウイルス患者の治療のための医療チーム、備品、設備と、隔離場所でケアをし安全に隔離できる可能性について評価しなおすよう指示した。同時に、石油専門家たちを上記の場所に連れて行く際に「密閉」できるようにする計画を出すよう指示した。
予定では、ベトナムに来て同省で働く外国人の石油専門家チームがまだあるため、トゥアン氏は医療分野と関係各機関に、検査、チェック、また隔離者や治療者が増える時の対策の検査、チェック、準備をするよう要求した。
会合において、労働傷病兵社会局と各県・社・都市の代表は、今週中に新型コロナウイルスの影響を受けた人への資金支援を完了するよう努力すると述べた。対象となる人は功績のある人と貧困者で、他の地方から省に来た自由労働は、何回も援助を受けることを避けるため支援の前にさらにチェックを受ける。
バーリアヴンタウ省人民委員会チャン・ヴァン・トゥアン副主席はまた、同省では検査しており、予定ではチャンデー港(ソクチャン省)とコンダオの間の水利交通の活動再開を5月7日0時から許可する予定で、同時に、もし新型コロナウイルスの状況が引き続き良好であれば、同じ時期に「開海」することも考慮していると述べた。
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( 翻訳者:天野友亜 )
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