ホーチミン市のいくつかの店で、当局部隊が、ベトナムで[知的財産権が]保護されている有名ブランドの偽物の疑いがある数万点の商品を発見した。

　検査は、ホーチミン市にある６つの経営拠点において抜き打ちで実施され、当局部隊が有名ブランドの偽物の疑いがある多くの製品を一時的に差し押さえた。
　それによると、５月22日、電子商取引に関する任務を担うグループ(368グループ)や市場管理業務局、デジタル経済電子商業局が、ホーチミン市市場管理局、ホーチミン市食品安全管理委員会と協力し、１区と10区（ホーチミン市）の６か所の経営拠点を一斉検査した。
　検査時に当局部隊は、ベトナムで保護されている有名ブランドの偽物の疑いがある製品数万点を発見した。それらのブランドは、GucciやD&G、LVといったものであり、食品も含まれていた。

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　検査団による検査を受けた際、上記の多くの拠点では、売買の証明書や原産地証明書などを提出できなかった。
　関係機関合同部隊の代表者によると、これらの経営拠点はSNSやインターネットを利用して、長期間製品を宣伝し市場で売買していた、とのことだ。これらの商品を全世界に送付する、と宣伝していた店まであった。
　検査を通じて、市場管理総局の代表者は人々に対し、特にインターネットで買い物をする際は製品や売り手について注意深く確認する必要があると勧告した。それは、出回っている偽物や出所が明らかでない製品の購入を避けるためである。
　「これをうけて市場管理総局は引き続き、総局所属の各組織を指導し、偽物製品や知的財産権を侵害する商品、密輸品の売買ビジネスのルートやグループ、商業詐欺に対する対策、管理、検査、視察を強化する」と市場管理総局代表者は伝えた。

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（ 翻訳者:山本美帆 ）
（ 記事ID:5312 )