アディダス、ナイキの商標の偽物と思われる5,000点以上の製品を差し押さえ
2020年06月08日付 VietnamPlus 紙
ハノイ市カウザイ区チャンクン82番路地の店舗で商品の検査をする市場管理隊
6月8日、第1市場管理隊(ハノイ市市場管理局)は、電子取引に関する作業チーム(商工省)のメンバーと連携し、ハノイ市カウザイ区のチャンクン82番路地12番地3において、チャン・ティ・タイン・ズエン女史の経営する靴の販売店に対し抜き打ち検査を行った。
検査の時点で、この店は靴の販売活動を行い、店主は営業のためズエン女史の電話番号と名前でGIAY名義のzaloのアカウントを使っていたが、営業登録を得ていることを示す許可証は持っていなかった。
店の代表は、領収書や製品の原産地証明書がない、ベトナムと外国の市場で生産された各種類の靴を買い漁り、その後、個人と店に販売し、特に、zaloのアプリを使ってオンラインのモデルに従った販売とデジタル商売の場で出した店舗での販売を行ってきたと供述した。
店が販売していた靴、靴下、中敷きは、ビニール袋もしくは付属のまだ折りたたまれていない紙箱、荷物の中、アディダス、ナイキの商標のある紙箱に包装されていた。
検査の後、合同検査チームは没収シールを貼付し、検査を拡大して法の規定に正しく従って製品の製造原産地を明らかにするために、アディダス、ナイキの商標の偽物と思われる5,182点の製品を差し押さえた。
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( 翻訳者:秋山由莉奈 )
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