感染症COVID-19の感染拡大防止のため日本にとどまっているベトナム人留学生・実習生に千年社ベトナムによってマスクが送られた。

　最近、千年社ベトナムは、ヴィナテックス社[ベトナム繊維・衣料グループ]と協力し、１万枚の３層の抗菌布製マスクを現在、扶桑国[日本]に住み、勉強しているベトナム人留学生に送った。
　マスク第一弾はこの会社によって輸送され2020年５月の初めに日本に届いた。５月30日までに、会社は留学生・研修生560人に渡すことが出来た。
　それによると、日本に住んでいる留学生・研修生たちは千年社ベトナムのウェブサイト上で公開されたフォームに受け取り登録をすることで布マスクを受け取ることが出来る。
　千年社ベトナム代表は、これは会社が感染症COVID-19による厳しい時間を過ごしながら日本に住んでいるベトナム人の留学生・実習生または若者たちに贈る小さなプレゼントだと言った。
　「私たちは、故郷ベトナムからの小さなプレゼントとともに故郷から離れた場所で生活し、働いているベトナム人の方々に感謝の言葉を送りたい。日本に住んでいるすべての人がこの出来事を知ることが出来るように一緒に情報をシェアし、広めよう。そして、一緒に手を携えてこのパンデミックを乗り越える努力をしよう」と代表者は言う。
　それに加え、千年社は日本に住んでいる人にマスクを届けたいと思っているベトナム国内の家族からマスクの受け取りも行う。１回の登録ごとに５枚セットになったマスク１箱を日本の郵便を通して送ることが出来る。
　現在でも千年社ベトナムは、上記の布マスクを無料で寄付するイベントをありがとうカフェ(ハノイ市ドンダー区オー・チョ・ズア通り)において続けている。

Tweet

この記事の原文はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:安部生紀 ）
（ 記事ID:5383 )