約440名の日本の専門家、ビジネスマンがまもなくベトナムに到着
2020年06月23日付 VietnamPlus 紙
ライチの検査のためにベトナムに来た日本の専門家
茂木外務大臣はベトナム側が感染予防対策強化の同意の条件の下、専門家とビジネスマンの入国を許可したと述べた。
6月23日、茂木敏充外務大臣は約440名の日本人専門家とビジネスマンが6月25~27日の各臨時便でベトナムへ入国することができるだろうと述べた。
この取り組みは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生後に2か国が合意に達した往来制限措置の緩和プロセスにおける第一歩である。
首都東京での記者会見で、茂木外務大臣はベトナム側が感染予防対策強化の同意の条件の下、専門家とビジネスマンの入国を許可したと述べた。
在ベトナム日本商工会が手配したベトナム航空の各便は、東京の東側にある成田空港を出発し、ベトナムのヴァンドン国際空港に到着する予定である。
これより前の6月19日、茂木外務大臣は日本とベトナムが「部分的および段階的」に往来制限措置を緩和していくことで一致し、また、2か国間の往来活動が回復するまでには「それほど時間はかからないだろう」と発言した。
ベトナムと共に、現在日本は、出発前後のCOVID-19の陰性検査結果を有し、また滞在中の訪問予定先の日程を詳細に報告するという条件の下、往来制限の緩和に向けてオーストラリア、ニュージーランド、タイと交渉中である。
上記によって、一定の移動制限はあるものの、ビジネスマンは14日間の強制的な隔離措置期間を免除され、ビジネス活動が許可されるだろう。
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( 翻訳者:金井千夏 )
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