ハノイ工科大学、世界のベスト「ゴールデンエイジ」の200の大学にランクイン
2020年06月25日付 VietnamPlus 紙
ハノイ工科大学
ハノイ工科大学は初めて、世界で最も権威ある大学ランキングをする組織、THE誌により、世界のベスト「ゴールデンエイジ」の200の大学の中に「名を連ねた」。
6月24日夜、Times Higher Education誌は、2020年ベスト「ゴールデンエイジ」の大学ランキングを発表した。それによれば、ハノイ工科大学は初めて、世界のベスト「ゴールデンエイジ」の200の大学グループとして、このランキングにランクインした。これはベトナムでは唯一の学校でもある。
今年のランキングには309校が掲載されており、2019年の271校と比べて増加した。
THEランキングとも呼ばれる、Times Higher Education誌によって実施される世界ベスト大学ランキングは、基準の「難易度が高い」として最も権威のあるランキングであると評価されている。
「ゴールデンエイジ」のランキングは、THE世界ベスト大学ランキングと同様の指標で評価されており、主に教育、研究、見識移転の効率、国際的展望に焦点が当てられている。ただし、このランキングでは設立50年から80年(1945年から1967年の間)の大学のみが評価、ランク付けされる。THEによれば、ランキングは、研究の急速な発展と投資の強化という特徴をもつ、大学の「ゴールデンエイジ」とされる期間をもとに名付けられた。
この結果は、昨年発表されたハノイ工科大学のランキングでの成功を継承した結果である。以前、THEはハノイ工科大学を世界のベスト1000の大学、世界の技術とテクノロジー分野のベスト400の大学にランク付けしていた。
また6月24日、QS大学ランキング組織は、設立50年以下の世界ベスト150の大学名を発表した。この中にはベトナムからハノイ国家大学とホーチミン国家大学の2校がランクインした。
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( 翻訳者:渡辺真衣 )
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