ベトナムは人身売買に反対する各国と進んで連携する
2020年07月02日付 VietnamPlus 紙
ベトナム外務省報道官レ・ティ・トゥー・ハーンが記者の質問に答える
ベトナムは、安全で秩序ある正規移住の推進や不法移住や人身売買防止のため断固として戦うことを主張しており、この主張を実現するための多くの政策や法律を展開してきた。
世界の人身売買の状況に関するアメリカ国務省の2019年版年次報告書に関して、7月2日午後に行われた外務省定例記者会見で、外務省報道官のレ・ティ・トゥー・ハンは次の通り述べた。
世界の人身売買の状況に関するアメリカ国務省の2019年版年次報告書は、ベトナムの人身売買防止状況と努力を客観的かつ正確に反映していない。
ベトナムは、安全で秩序ある正規移住の推進や不法移住や人身売買防止のため断固として戦うことを主張しており、この主張を実現するための多くの政策や法律を展開してきた。
もっとも最近では、2020年3月20日、政府首相は、国連の安全で秩序ある正規移住に関するグローバル・コンパクトキャンペーン計画を施行する第402号決定に署名した。その中で、移民の管理効果を高め、移民の権利と正当な利益を守ることを目指して、全面的で包括的な解決方法を提起している。
現在、ベトナムは人身売買のリスクと犯罪を減らし、人身売買の被害者を効果的に受け入れ保護し支援するという目標を継続して実現するため、2021~2025年期の人身売買防止プログラムの創設を検証、研究している。
ベトナムは、このような類の犯罪防止の協力効果をさらにいっそう高めるため、東南アジア地域やアメリカを含めた世界の各国と進んで協議し連携する。
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( 翻訳者:山崎瞭子 )
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