第11回越米政治・安全保障・国防対話
2020年09月24日付 VietnamPlus 紙
ベトナムと米国の国旗
アメリカ国務省によると、今年の対話で双方が討論したテーマには、安全保障協力と国防ビジネス、海上安全保障、平和維持などが含まれていた。
アメリカ国務省のホームページ(state.gov)は、同省の通告を引用し、9月23日にベトナムのグエン・ミン・ヴー外務次官とアメリカのR・クラーク・クーパー国務次官補(政治・軍事問題担当)がオンラインで第11回越米政治・安全保障・国防対話を開催し、二国間の安全保障協力について意見を交わしたと明らかにした。
国務省の通告によると、2019年3月にワシントンD.C.で行われた第10回対話での成功を基礎に、今回の対話では、ベトナムとアメリカの日々強化される二国間関係がより一層増強され、同時に、自由・独立・オープンなインド太平洋地域に関する両国の共通の約束が反映された。
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また、国務省によると、今年の対話で双方が討論したテーマには、安全保障協力と国防ビジネス、海上安全保障、平和維持、女性・平和・安全保障に関する国際的な努力の推進、ベトナム戦争中の戦争捕虜(POW)・行方不明米兵(MIA)の捜索や戦争後も残された地雷の除去などの人道問題が含まれていた。
越米政治・安全保障・国防対話は、双方が共に関心のある二国間、地域、世界の問題を議論するため、2008年から行われている。
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( 翻訳者:秋山由莉奈 )
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