ベンタイン―スオイティエン地下鉄線の最初の車両がホーチミン市に到着
2020年10月08日付 VietnamPlus 紙
地下鉄1番線の最初の車両は運送車に運ばれ、設置された。(写真:ティエン・ルック/ベトナム通信社)
車両は3車両あり、幅約4m、高さ3m、そして全長61.5mである。設計最高速度は地上で時速110㎞、地下内で80㎞に設定されており、930人の乗客を乗せることができる。
10月8日午前、ベンタインースオイティエン間を走る地下鉄1番線の最初の車両を載せた船バヤニ号は、日本の笠戸港を出発して8日で、ホーチミン市のカインホイ港に到着した。
この3車両は、地下鉄1番線の51車両のうちの最初の車両である。3つの車両は、幅約4m、高さ3m、全長61.5mである。設計最高速度は地上で時速110㎞、地下内で時速80㎞である。全3車両の乗客収容数は930人である(座る乗客が147人、立つ乗客が783人)。
サイゴン港の副局長であるグエン・クオック・フン氏によると、全長120mのフィリピンの船バニヤ号は、620トンの設備を載せ、笠戸港から出発した。その中にはベンタイン―スオイティエン間を走る車両も含まれている。車両を下すには1日かかる予定である。
車両は日本の専門家によって検査され、解体の指導が行われ、専用車(超長超重量車)に載せられ、慎重を期して車両を固定された。
10日8日の11時に、最初の車両が専用車に下ろされた。専用車は12軸と96輪の車輪、そして250トンの牽引力を備えており、車両を9区にあるロンビン車両基地に移送することになっている。
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計画によると、車両は修理・整備場であるロンビン車両基地に移送される。車両はグエン・タット・タイン通り、トン・ドゥック・タン通り、グエン・ヒュー・カイン通り、グエン・コー・タイック通り、マイ・チー・トー通り、ハノイ大通り、国道1号線、400号道路、ホアン・ヒュー・ナム通り、11号道路を通って移動し、総移動距離は約26㎞である。
ホーチミン市都市鉄道管理局によると、座席のメインカラーは外装と合わせた青色で、さわやかで涼し気で、乗客にとって快適である。座席の下に車体に沿って取られているスペースは、埃が付きにくく掃除がしやすいガラス繊維強化プラスチックで作られている。また乗客が座りやすいように、背もたれ部分には角度が付けられている。
そして座席1つ1つは乗客にわかりやすいように区切られている。またお年寄りや妊娠中の女性のための優先席、車いすなど障がいのある乗客のための設備も備えている。
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( 翻訳者:岩重綾乃 )
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