日本企業がベトナムの環境分野に投資
2020年11月06日付 VietnamPlus 紙
JFEエンジニアリングがベトナムに投資
JFEエンジニアリング株式会社はBiwase社との協力によって受注が増えることを期待しており、その中にはBiwase社の現在の工場拡張プロジェクトと、廃棄物処理・リサイクル工場の建設が含まれている。
日本のJFEエンジニアリング株式会社は、ビンズオン水環境株式会社(Biwase社)の株式の3.87%を取得するために90億円(860万USドル)を出資した。
これはJFEエンジニアリングがベトナムの水処理施設のニーズを開拓していくための一歩となる。
JFEエンジニアリングはベトナムにおける2つの下水処理工場の建設入札に参加した。2つの工場はともに日本の政府開発援助(ODA)の資金が使われた。
日経アジアによるとJFEエンジニアリングは、ビンズオン省で8つの水処理工場と1つの廃棄物処理工場を運営するBiwase社との協力によって、Biwase社の現在の工場拡張プロジェクトと廃棄物処理・リサイクル工場の建設を含む受注が今後増えることを期待している。
JFEエンジニアリングは毎年10人のベトナム人を、エンジニアや地方営業員として自社に雇うつもりである。
JFEエンジニアリングはベトナム市場での収益を2019年度の20億円から10年間で100億円増やすことを期待している。
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( 翻訳者:堀春佳 )
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