11月10日午後、国防省のホアン・スアン・チエン次官（上将・党中央委員）は、ハノイで駐ベトナム中国大使の熊波氏による表敬を受けた。
　会見において、チエン次官は熊波大使と表敬メンバーの訪問に祝意を述べ、新型コロナウイルス（COVID-19）の影響にも関わらず、両国間、両軍関係の協力関係は維持され、良好に発展してきており、両党、両国のハイレベル指導者の共有認識をよりよく実施し、2020年の計画に従って協力のための各指標を確保してきたと強調した。
　チエン次官は、いかなる状況にあっても、両軍関係は、常に越中間の包括的戦略的パートナーシップの重要な柱であると強調した。
　熊波大使は、チエン上将がこのたび国防次官に就任したことに祝意を伝え、次官が両国間の協力関係、特に国防協力において引き続きより多くの貢献を果たされていくことを期待すると述べた。
　大使は、これまでCOVID-19の状況が複雑に変化しているにもかかわらず、その他協力関係とともに、最近行われたべトナム人民軍総政治局長と中国中央軍事委員会政治工作部主任との間の電話会談や、それぞれの国の軍のためのCOVID-19対策用医療支援活動など、実質的な業務によって国防協力が推進されているとの点を強調した。

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（ 翻訳者:渡辺大智 ）
（ 記事ID:5624 )