ゴ・スアン・リック国防相、インドの国防相と電話会談
2020年11月27日付 VietnamPlus 紙
ハノイでの電話会談現場
両国国防相は、新型コロナウイルスの感染を抑え込んだ後に、二国間の国防協力を早期に展開することで一致した。それによると、軍事医療や平和維持活動などに関する協力をさらに推進し続けていく。
11月27日午後、ゴ・スアン・リック国防相はインドのラジナート・シン国防相と電話会談を行った。
ゴ・スアン・リック国防相は、インドが2021-2022年を任期とする国連安全保障理事会非常任理事国に選出されたことを祝した。
両国の国防相は、ベトナムとインドの全面的戦略的パートナーシップ関係はこれまで、絶えず強化、発展し、両国人民に大きな利益をもたらし、地域と世界の平和と安定の維持、発展に重要な貢献をしてきたと評価した。
また、両国防相は、それぞれの新型コロナウイルス対策の成果を報告し、コロナの影響の克服における双方の努力や2020年の二国間の国防協力の効果的な展開を高く評価した。
両国国防相は、新型コロナウイルスの感染を抑え込んだ後に、二国間の国防協力を早期に展開することで一致した。それによると、軍事医療、国連の平和維持活動、国防産業、人材育成などに関する協力をさらに推進し続けていく。
ゴ・スアン・リック国防相は、ベトナムが2020年のASEAN議長国および2020-2021年の国連安全保障理事会非常任理事国の役割を果たすことにおいてインドが支援し、調整してくれたことに感謝した。特に拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)における支援に感謝した。
ゴ・スアン・リック国防相は、ラジナート・シン国防相を12月にオンライン形式で開催される拡大ASEAN国防相会議および同会議の10周年記念式典に招くとともに、コロナ制圧後のベトナム訪問を招請し、ラジナート・シン国防相も喜んで受け入れた。
電話会談後、両国防相は、「ベトナム水路学委員会とインド国家水路学機関の間の水路学分野の協力の展開に関する合意」の調印式にオンラインで立ち会った。
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( 翻訳者:渡辺大智 )
( 記事ID:5690 )