飲料水の確保が困難な村落に1億3千万チャット以上をかけて井戸を掘削
2021年01月02日付 The Voice 紙
チャウ 1月2日
チャウ郡にある4つの村落の住民が飲料水の確保に困らないよう、1億3千万チャット以上をかけて井戸を掘削していることを村落開発局が明らかにした。
連邦予算1億3240万チャット以上をかけて、口径4インチの井戸の掘削作業とそれに付随する給水塔や機械収納庫、モーター、ポンプの設置作業などを行うものである。
その他にJICAの計画で1つの村落における井戸の掘削とそれに付随する作業を実施することも、郡の村落開発局への取材で分かった。
飲料水の確保が困難であるカンイェーレー村、ナリンカンアナゥ村、レーピンゴウン村、セーガン村などのために連邦予算で取り組んでいくこと、カンダウッチャウン村については、JICAの計画で井戸の掘削とそれに付随する作業を行っていく、と同局の副局長ドー・メーテッナインが述べた。
上記4つの村落において、井戸の掘削作業を管区の村落開発局から6330万チャット以上、加えて入札に成功した企業から給水塔や機械収納庫、モーター、ポンプを設置する作業に6910万チャット以上を費やし実施していることが、同局のリストにより分かった。
「入札に成功した企業は給水塔と機械収納庫を作らなければならない。その中にエンジン、ダイナモ、ポンプを具える。高さ20フィートで2400ガロンを貯える給水塔、長さ10フィート、幅8フィート、高さ8フィートの機械収納庫は企業が設置しなければならない。井戸の掘削は管区の村落開発局が機械を借りて行う」と同氏が述べた。
その他に郡の村落開発局は6500万チャット以上をかけて、5つの村落に貯水地も掘削している。
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( 翻訳者:横井友哉 )
( 記事ID:5692 )