第14期国会議員である宗教聖職者との面会
2020年11月11日付 VietnamPlus 紙
面会でスピーチするチュオン・ティ・マイ党中央大衆運動委員長
2018年1月1日から施行された信仰・宗教法は前向きな変化をもたらし、信仰と宗教に関する国家管理の統一を実現するための法的基盤を作り出した。
各宗教団体の活動によって、党と国家の方針と政策に対する信者同胞の支持と合意が生まれる。
これは、11月11日にハノイで開催された第14期国会議員である宗教聖職者との面会において、党中央大衆動員委員会のチュオン・ティ・マイ委員長(党政治局員、党中央委員)によって確認された点である。
マイ委員長は、信仰・宗教法が2016年に国会で可決され、2018年から施行されたことは、第14期国会における顕著な出来事で、憲法で認められた同法が可決されたことは国会活動が刷新していることの表れであり、民族、信仰、宗教に関する各政策は、下位レベルではなく国会で可決されなければならないと定められている、と明確に述べた。
「このことは、ベトナム国民の信仰・宗教的な生活にとって本国会任期における最も顕著な出来事です。同法の可決は、法律が、我が国民の宗教生活の実践に沿ってより近いかたちとなるよう尽くした、法案の作成、提出、審査の各機関の責任に加え、国会議員である聖職者各位による重要な貢献によるものです」と、マイ委員長は強調した。
マイ委員長は、各宗教団体の貢献を高く評価し、信仰の自由の権利を保障し人々のニーズに応えるだけでなく、各宗教団体の活動によって、党の方針・政策と国の法律に対する全国の信者同胞と宗教聖職者の支持と合意が生まれると強調した。
今年、各宗教団体と宗教聖職者は、新型コロナウイルス(COVID-19)対策にしっかりと対応した。人々と信者の安全を確保するため、党と国家の方針に同意して大人数での活動はすべて中止された。
面会では、第14期国会議員である宗教聖職者が、2020年の各宗教団体による貢献など、信仰と宗教に関する党の方針、国家の政策や法律の実施状況について意見交換を行った。
内務省の報告によると、2018年1月1日から施行された信仰・宗教法は前向きな変化をもたらし、信仰と宗教に関する国家管理の統一を実現するための法的基盤を作り出した。
信仰・宗教法には、新規の、透明性ある、開かれた規定が定められ、ベトナムにおける信仰宗教上の生活の実践に合わせて、個人や宗教団体が信仰と宗教の自由の権利を行使するための環境が整備された。
法律は個人や宗教団体に受け入れられ、生活において、信仰生活において、安心と喜びを生み出した。また、社会経済開発の各任務や人道支援活動の実施に積極的に参加し、各宗教団体間の団結の構築と強化に貢献して、宗教活動を行う際に法律に従うよう信者に働きかけている。
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( 翻訳者:桑原美卯 )
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