ランソン省:避寒のため休園休校となった児童生徒が2万2200人余りに
2020年12月18日付 VietnamPlus 紙
教員はいつも児童生徒の昼寝の世話をするが、気温が下がった日は特に気にかける。
ランソン省の気温が下がり、肌を刺すような危険な寒さになったため、同省にある多くの学校が、避寒のために休校にしたと教育局に報告した。
ランソン省教育訓練局の情報によると、12月18日は同省の気温が下がり、肌を刺すような危険な寒さになったため、同省にある多くの学校が、避寒のために休校にしたと教育局に報告した。
児童生徒合計22,200人あまりが学ぶ同省の幼稚園102園と小学校3校が休園休校した。
国境地域のロクビン県は、幼稚園22園と小学校2校と最も多くの児童生徒の休園休校を実施した地域である。
高校と教育短大に関しては、今のところ避寒のために休校した学校はないが、12月18日午前には、複数の学校で合計159人の生徒が学校を休んだ。生涯教育課程では、25人の生徒が学校を休んでいる。
ランソン省教育訓練局は、各県・市の教育訓練課と直属組織、職業訓練生涯教育センターに対し、生徒のための防寒避寒業務に関する指導文書を作成した。(内容は以下の通り)
教育訓練局は各教育組織に対し、各学校の実際的条件、各地域・各授業時間における天候の変化に即して、幼稚園と小学校に関しては10℃以下、中学校に関しては7℃度以下、その他は6℃以下に気温が下がったら休校を検討するよう要請した。
各学校は早急に生徒の保護者に通知し、休校中の児童の健康を管理し守る必要がある。
同時に、各学校は、防風設備の強化や、風邪・発熱・咳の症状が現れた時の生徒に対する応急処置用に十分な薬の準備を率先して行う。
それに加え、各学校はあまりにも寒い時には、授業を遅らせたり学習スケジュールを調整し、屋外での活動を行わない、毛布や温かい飲料水を用意する、全寮制または準寮制の生徒のために十分な栄養のある食事を増量する、などを主体的に行う。
学習時間と教育の質を保障するため、ランソン省教育訓練局は、避寒のための休校の後、生徒に対し適切な補習を行うよう各学校に対し強調し要請した。学校の事務業務は通常通り行われている。
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( 翻訳者:安部生紀 )
( 記事ID:5714 )