１月１日午前、ラオカイ（Lao Cai）省税関局ラオカイゲート税関支局ヴー・クアン・フイ福祉局長は、ラオカイのキムタイン国際ゲートでは、同日の午前中に、12企業による商品の総重量516トン、輸出入額総計268,000 米ドルにのぼる18件の税関申告書の手続きが行われた。
　主な輸出品目は農産物である。
　ナムフォングループ輸出入有限責任会社は、約190億ドン相当の140トン近くのドラゴンフルーツを中国雲南省の市場へと運び、初めて「地面を壊した」会社である。
　またフンスー農産有限責任会社は、１億2,000万ドン相当の27.5トンのメロンを輸出した。
　新年初めから速やかに荷物を輸出入できるよう企業に有利な条件を整えるために、ラオカイ税関支局とキムタイン国際ゲート国境ステーションは、シフト制の部隊を配属し、他の平日と同じように有人で業務を行った。
　各関係部局が、検疫、申告書の開示、安全・コンパクト・迅速なゲート通過のプロセスを実行し、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）への対応に向けた高い意識を維持、向上させた。
　キムタイン国際ゲート検問所のディン・クアン・チン所長は、双方のビジネスパートナーたちは、１年のビジネスが順調で繫栄したものになり、ラオカイ国際ゲートを通した国境貿易関係が日増しに活発かつ効果的になり、双方の経済発展が促進されてほしいといった希望を以て、2021年の年頭中に直ちにこの契約を結んだと述べた。
　2020年のキムタイン国際ゲートを通した輸出入活動は、複雑に勢いを増すCOVID-19の状況とともに大きく変化した国内外の需要により、大きく変動したため、輸出入活動による強固な安定はもたらされなかった。
　部門間連携の努力により、公務の規律を引き締め、ラオカイにある各国際ゲートに到着する各企業を見つけ、迅速に呼びかけることができた。
　2020年末、ラオカイ省域を通じた輸出入総額は2019年の74％の約１億1,900万ドルに達した。商品の輸出入活動による国家歳入は2019年の65.1％の950億ドン近くに達した。
　同日午前に、ラオカイ国際鉄道輸送国境ステーション、ラオカイ陸路国際ゲート国境検査ステーション、キムタイン第２国境検査ステーション、ラオカイ国際ゲート国境検問所、ローコーチン（Lo Co Chin）国境検査ステーション、ファーロン（Pha Long）国境検問所、ムオンクオン（Muong Khuong）国境検査ステーション、ムオンクオン国境検問所、バンヴオック（Ban Vuoc）国境検査ステーション、バットサット（Bat Xat）国境検問所では、相手方の国境ゲート管理部門と面会し花を贈呈した。

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（ 翻訳者:須賀麻莉子 ）
（ 記事ID:5739 )