ボーガレー市で基礎教育の校長らに市民的不服従運動(CDM)潰しの圧力をかける
2021年03月18日付 The Voice 紙

ヤンゴン、 3月17日

エーヤーワディ管区ボーガレー市では、市民的不服従運動(CDM)を行う校長たちに、能力向上講習会という名前で、CDM潰しの圧力をかけていることが分かった。
17日午前9時に軍評議会の配下の副教育担当官のウー・ミョウウィンスェが、CDM参加の校長たちに、署名だけするように、署名したら済むのだからと、ボーガレー市第3地区アマカ講堂に呼び出して圧力をかけた。さらにCDMを行うなら刑法505条に基づき起訴することも可能だと脅迫した。学校用制服(*)ではなく普通の民間服を着てくるよう促し、軍評議会の要望に従う署名承認を講習会という形式で行っているため、それに抗議する意味で、「We Support CRPH(我々は連邦議会代表委員会を支持する)」「軍独裁者は不要」といった看板を立て、全国各地で血を流した学生を代表し、学生の制服を多数ハンガーに掛け、講習会を受け入れないという意思表示を行った。

(訳注)学校用制服とは白い上着に緑色の民族衣装を指す。基礎教育(小中高校)では、教師は学生と同じ緑色の民族衣装を制服として着用する。

Myanmar Harp (2021/3/17 21:01)

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( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(TK) )
( 記事ID:5797 )