2016-2021年の任期において、政府はマクロ経済の安定、インフレの抑制、経済成長のための好ましい環境の整備、効果的な貧困の撲滅等に取り組んだ。


政府の2016-2021年の任期における経済社会の注目点

2016-2020年期（オレンジ色）　2011-2015年期（白）　
2020年（黄）　2016年（桜色）


【図解部分「5.99％」から反時計回りに】

5.99％（2016－2020年期）－GDPの年平均成長率
地域および世界でも、最も高い成長率を誇る。
［2011－2015年期は5.91％］

3.2%（2016－2020年期）－CPI(消費者物価指数)の年平均上昇率
［2011－2015年期は7.65％］

1750億ドル（2016－2020年期）－誘致したFDI(海外直接投資)

2.75%（2020年）－貧困世帯の割合
確実で効果的な貧困の撲滅により、貧困世帯の割合が引き続き減少
［2016年は8.23％］

55.3%（2020年）―公的債務の対GDP比
公的債務をより確実で安全なものに再編
［2016年は64.5％］

5450億ドル（2020年）－輸出入総額
5年連続で貿易黒字を記録、年々増加傾向にある
［2016年は3490億ドル］

第37位（2020年）－世界におけるGDP規模
2020年はASEAN内で第4位、世界で第37位
［2016年は第48位］

3406億ドル（2020年）－GDP規模
［2016年は2521億ドル］



大規模な自由貿易協定の署名
5協定（2016－2020年期）－世界の約50カ国、主要経済機構などと5つの協定に署名

CPTPP: 環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定
AHKFTA: ASEAN香港（中国）自由貿易協定
EVFTA: EUベトナム自由貿易協定
RCEP: 東アジア地域包括的経済連携
UKVFTA: 英国ベトナム自由貿易協定


CPI:消費者物価指数
FDI:海外直接投資

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（ 翻訳者:新里フランコ ）
（ 記事ID:5854 )