教育省が昇進を任命した副学長達のため、能力向上講習の開会式を開催
2021年05月14日付 国営新聞(チェーモン) 紙

ネーピードー 5月13日

 教育省から昇進を命じられた副学長達の能力向上講習の開会式を、今日午前9時にネーピードー教育省庁舎13号の会議室で開催した。
 開会式には、教育省連邦大臣ニュンペー博士、教育副大臣、事務次官、各局長、事務次官補、各副局長、各大学から昇進を命じられた副学長達と関連する責任者が出席した。

祝辞

 まず連邦大臣は、本日の式典において文理科大学から教授が71名、技術/コンピューター大学から教授34名、計105名を副学長へ昇進させられることを大変誇りに思っていること、教授ポストから副学長への昇進において大学運営の役割、財務管理の役割を責任を持って遂行せねばならぬこと、教員として学科に関連することを教える業務の遂行には問題なかったことと思うが大学運営と財務管理問題を遂行するにあたって100%精通することには困難があること、本日の講習会からその問題点を解消しうると信じられること、教員として大学一丸となって一層発展した大学運営、財務、教育を担い、国家を託せる卓越した大学卒業生を育成するために一致団結し努力すべきであることなどを述べた。

誠意を持った協力体制
 政府組織がどのように変化するとしても、教師は教育を担う国家公務員であるので、未来を担う国家の宝である子どもたちを育成する必要がある。職場で働く際にも驕らず周囲と親しく付き合い、誠意を持ち協力して取り組んでこそ仕事は成功する。毎日心身共に健康であるよう保ち、大学運営に規律のなかにも思いやりの心を持って働く必要がある。教員という品位を持ち、学長のリーダーシップのもと、副学長の責務をしっかりと果たしていただきたい。大学の発展のために教育省と手を取り合い連携してもらいたい。また、任務に就く大学の教師や生徒たちが品行方正となるよう、また、能力向上のために取り組んでいただきたい。
 その後、副大臣のドクター・ゾーミンは昇進する副学長の能力向上講習会は計り知れないほど、価値があるものだと述べた。
 その後、連邦大臣と連邦副大臣が辞令を一人ひとり授け、副学長へ昇進する人たちがそれを受けとった。さらに講習をプログラムに従って、引き続き開催した。
 教育省は副学長のための能力向上講習会を5月13日から14日まで開催するうえで、教育省副大臣ドクター・ゾーミンが教育省の政策を項目ごとに、さらに、教育省事務長官ドクター・ソーウィンが財務関連業務を項目に従って、国家人事院事務総長ウー・キンマウンウィンが、周知すべき国家公務員法、細則関連の規定、高等教育局局長ドクター・テインウィンによる大学運営に関するを各項目ごとに伝えた。

チェーモン 5月13日

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( 翻訳者:K.Y. K.R. F.A. Y.N )
( 記事ID:5934 )