タンソンニャット空港、4月30日の祝日に合わせ5台の保安検査機を補充


現在、タンソンニャット国際空港の国内線ターミナルの保安検査機は30台となり(ロビーAに19台、ロビーBに11台)、基本的に保安検査場での混雑に対応できている。



ベトナム空港総公社(ACV)によると、4月30日と5月1日の連休、および夏休みの旅客ニーズに応えるため、4月23日よりタンソンニャット国際空港に新たに5台の保安検査機と検査ゲートを補充する。

検査機の追加投入は旅客サービスの向上と、実際的なニーズへの対応、および保安検査場の混雑緩和を目的とするもの。

追加された保安検査機と検査ゲートは、国内線ターミナルのロビーＡ(ベトナム航空、バンブー航空、ベトラベル航空の旅客対象エリア)に置かれ、同ロビーの1時間あたりの旅客処理能力は1728人から2400～2500人に向上する。

ベトナム航空局から追加の設置を承認された後、タンソンニャット国際空港は人員の動員、設置場所の早急な検討、5台の保安検査機と検査ゲートの国際線ターミナルから国内線ロビーＡへの移動作業に追われた。

具体的には、追加される保安検査機・検査ゲートのうち3台はロビーＡの２階、2台はロビーＡの1階にある手続きエリアHに設置された。

ベトナム空港総公社によると、今回の補充によりタンソンニャット国際空港の国内線ターミナルの保安検査機は30台となり(ロビーＡに19台、ロビーＢに11台)、基本的に保安検査場での混雑に対応できている。

これから迎える祝日と今夏のサービス強化を目指し、タンソンニャット国際空港は人員増強や接客補助要員としての青年ボランティアチームを組織するとともに、航空各社や地上サービススタッフ、空港の運営・開発関連スタッフらと連携を図っている。

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（ 翻訳者:吉武奏 ）
（ 記事ID:5939 )