コー・ウェーモーナインが弁護士との面会を初めて許される
2021年05月28日付 その他 - ミャンマーナウ 紙
モンユワ、5月28日
親しみを込めて「パンダ」と呼ばれている抗議活動のリーダー、コー・ウェーモーナインが、刑務所内の裁判所で弁護士と面会し、家族からの差し入れも許可されたという。
10の条項によって告訴されているモンユワの抗議活動のリーダー、コー・ウェーモーナインは、5月27日、初めて弁護士と面会し、家族の差し入れも初めて許されたと、彼の母親がミャンマーナウに話した。
ドー・モーサンダーチューによれば、モンユワ刑務所内の裁判所に出廷、審理を行う際に、彼の代理人弁護士と面会したのだという。
「昨日弁護士らが刑法第505条(a)項のために出廷したというのであれば、裁判も刑法第505条(a)項に関連したものだけを審理したことになる。息子のために法廷に弁護士を呼ぶことが許されたのは、昨日が初めてだった」と彼女は述べた。
そして「息子の健康状態は良いことを弁護士らから聞いた。怪我ももうよくなった。その前にも他の罪状で出廷していたことが分かった」と述べた。
彼の母親によると、法廷で審理されている罪は、第302条及び第395条を含んでいる。また、第302条の審理を6月2日に、第505条(a)項の審理を6月3日に引き続き行うと、裁判所が日取りを決めたとのことだ。
軍評議会が拘束している他の中心的な活動家と同様、コー・ウェーモーナインも家族との面会がまだ許されていない。
コー・ウェーモーナインはモンユワの路上でバイクに乗って抗議活動を行っていたところ、水かけ祭り2日目である4月15日の午後、軍評議会の武装集団が車で衝突して拘束したものである。
コー・ウェーモーナインが訴えられている10の条項は以下の通りである。
自然災害関連法 第25条
殺人罪 第302条
共同謀議罪 第114条
傷害罪 第325条
不法監禁罪 第342条
武装強盗罪 第395条
反乱扇動罪 第505条(a)項
不法結社接触罪 第17条(1)項
国家反逆罪 第124条
流刑、禁固刑適用相当罪未遂 第511条
地元住民や遠方地域の支持者らも、モンユワの抗議活動のリーダー、コー・ウェーモーナインのことを親しみを込めて「パンダ」の愛称で呼んでいる。
ミャンマーナウ2021/5/28
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:MY )
( 記事ID:5942 )