サッカーナショナルチームの選手全員がコロナワクチンを接種
2021年04月20日付 VietnamPlus 紙
コロナワクチン接種後、第108軍隊中央病院の医師らと記念写真の撮影をする選手たち。写真:VFF
サッカーナショナルチームの選手全員がコロナワクチンを接種
ベトナムサッカー連盟(VFF)によると、コロナワクチンの接種計画は2021年のナショナルサッカーリーグに出場する選手らのスケジュールに合うよう、連盟により調整された。
4月19、20日の2日間で、ベトナムナショナルチームの出場予定リストに名のある45名の選手全員が一回目のコロナワクチンの接種を完了し、2021年5月に予定されている招集に向けて準備を整えた。
ベトナムサッカー連盟(VFF)によると、コロナワクチンの接種計画は2021年のナショナルサッカーリーグに出場する選手らのスケジュールに合わせよう、連盟により調整された。
Vリーグ2021やⅤリーグ2・2021のスケジュールに従い、コロナワクチンの接種は4月19、20日の2日間にまとめて実施された。4月23日に開幕するバンブー・エアウェイズナショナルカップ2021予選に備え、Vリーグ2021やVリーグ2・2021が中断された日程に合わせたものである。
サイゴンFC、ビンディンFC、ハティンFC、ハイフォンFC、SHBダナン、ベカメックス・ビンズオンFC、ソンラム・ゲアンFC、タインホアFC、ホーチミン・シティFC、タン・クアンニンFC、ロンアン、ベトテルFCに所属する選手らは4月19日午前にワクチンを接種した。
ハノイFC、ホアンアイン・ザライFC所属の選手らは4月20日に接種を完了した。一回目以降の接種は5月中旬に実施される予定である。
上記日程以前の4月5日、ナショナルチーム幹部、朴恒緒監督、アシスタント、チームドクター、専門スタッフ、チーム専属スタッフを含む代表チーム初期メンバーもワクチンを接種した。
これは、今年、国際的な活躍に備えている代表チームの選手を優先するという政府の方針によるものである。サッカーナショナルチームには、6月にアラブ首長国連邦にてセントラル方式で開催されるワールドカップ2022アジア二次予選の残りの試合がある。
アジアサッカー連盟が発表したスケジュールによると、ベトナムナショナルチームは6月7日にインドネシア、6月11日にマレーシア、6月15日にアラブ首長国連邦と対戦する予定だ。現在、ベトナムは11得点でグループGのトップに位置する。
サッカーワールドカップ2022予選で勝ち残り、次への切符を手に入れるため、ベトナム代表の朴恒緒監督と選手たちは5月10日に再び招集され、5月27日にアラブ首長国連邦に渡航する予定である。
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( 翻訳者:田中佑佳 )
( 記事ID:5948 )