ハノイ、中国での地震の余震で多くのアパートが軽く揺れる


5月21日夜、中国雲南省で発生した地震の揺れを、ハノイの高層ビルでは多くの人がはっきりと感じていた。



5月21日の夜9時頃、ハノイ市内のいくつかの高層マンションの住民は、地震の余震のような揺れをはっきりと感じた。

タイムズシティのマンション（ホアンマイ区ミンカイ坊（街区））に住むグエン・ティ・タオさんによると、家族全員がくつろいでいたところ、建物の揺れをはっきりと感じ、部屋の中のいくつかの物が振動したり、人がふらついたりした。

　「私は最初に内耳性のめまいかと思いましたが、その後、家族にも同じような感覚がありました」とサオさん。

ドゥック・グエンさん（タイムズシティ在住）も、ソファに横になっていて、少し上下した感じがしたという。 天井の照明を見上げると、エアコンをつけるために風を通す窓はみな閉めているのに照明が揺れるのを見たという。

同様に、ハノイ市ホアンマイ区のマンションの14階に住むグエン・ティ・フエンさんは、約10～15秒間の揺れをはっきりと感じた。

この現象についてベトナム・プラス・オンライン紙の記者が確認したところ、グエン・スアン・アン博士（地球物理学研究所所長）は、今回の揺れは、中国・雲南省からの地震の余震によるものだという。災害リスクのレベル:レベル1。　

具体的には、20時48分頃、座標（北緯25.67度、東経99.79度）、深さ約28kmの場所で、マグニチュード5.8の地震が発生した。

現在、地球物理学研究所地震警報・津波警報センターでこの地震の監視を続けている。

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（ 翻訳者:八城星 ）
（ 記事ID:5982 )