有権者の一票に関するホー・チ・ミン主席の言葉


党員と人民は、「有権者の一票には非常に高い価値があり、それは人民が真に国家の主人公であることを確かめる証なのである」とのホーおじさんの格言を心に刻み、これに倣う必要がある。



ホー・チ・ミン主席の格言

「有権者の一票は小さくとも、その価値は限りなく大きい」(1)

「総選挙はすべての国民にとって、国家の仕事を背負うために才能や道徳のある者を自由に選ぶ一つの節目だ。総選挙とはすなわち自由と平等であり、すなわち民主と団結である」(2)

「全国民を代表する、高い志と強靱な体力を十分に持った国会を開くため、積極的に選挙に参加しなければならない」(3)

「有権者の一票には非常に高い価値があり、それは人民が真に国家の主人公であることを確かめる証なのである」(4)

「祖国の共通利益においても個人の利益においても、有権者である同胞は自らの任務を果たさなければならない。つまり総選挙の日には積極的に投票に行くことを心掛けなければならない」(5)

「選挙で選ばれなかった人も投票した人も名誉があると考える。なぜなら同胞から信頼され推薦された人たちだからだ。そのため、選ばれても選ばれなくても、私たちは皆人民の最も忠実な奉仕者として人民に懸命に仕えるのだということを肝に銘じなければならない」(6)


(1)(6) 1964年4月14日に行われたハノイにおける第3期国会議員候補者との会合での首都選出議員への言葉。ニャンザン紙、3669号、1964年4月15日発行（ホー・チ・ミン全集第11巻、国家政治出版社、1996年、ハノイ、246頁）

(2)「総選挙の意義」救国新聞、130号、1945年12月31日発行（ホー・チ・ミン全集第4巻、国家政治出版社、1995年、ハノイ、133頁）

(3)「新年にあたり全国の同胞への書簡」救国新聞、131号、1946年1月2日発行（ホー・チ・ミン全集第4巻、国家政治出版社、1995年、ハノイ、137頁）

(4)(5) 1960年4月24日にハノイにおける首都人民議員大会で発表された、有権者との会合に出席した国会議員候補者を歓迎するスピーチ。ニャンザン紙、2229号、1960年4月25日発行（ホー・チ・ミン全集第10巻、国家政治出版社、1996年、ハノイ、130-131頁）




本日2021年5月23日日曜日、全国の有権者が第15期国会議員選挙の投票と、2021年～2026年任期の各級人民評議会議員選挙の投票を行う。

選挙を成功裏に実施するため、それぞれの幹部・党員および人民は、「有権者の一票には非常に高い価値があり、それは人民が真に国家の主人公であることを確かめる証なのである」とのホーおじさんの格言を心に刻み、これに倣う必要がある。

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（ 翻訳者:秋山由莉奈 ）
（ 記事ID:6007 )