オックスフォード/アストラゼネカ・ワクチンを接種すべきでない人は?
2021年06月17日付 VietnamPlus 紙


オックスフォード/アストラゼネカ・ワクチンを接種すべきでない人は?


WHOの予防接種に関する戦略的諮問委員会(SAGE)は、オックスフォード/アストラゼネカ製のCOVID-19予防ワクチン(AZD1222)の使用に関して一時的な勧告を提出した。




オックスフォード/アストラゼネカ製ワクチンを接種すべき/すべきでない各対象者

SAGEによると、WHOは優先接種が必要な対象者、接種すべきでない対象者、妊娠中の女性は接種すべきか否かに関する勧告を提出した。

事前にCOVID-19の予防接種が必要なのは?
・医療従事者
・高齢者(65歳以上)
                
その他に予防接種を受けることが出来るのは?
・基礎疾患がある方:肥満、心血管疾患、呼吸器疾患、糖尿病などの病気
・免疫系疾患者や免疫が低下している方:情報や諮問の提供をされた後に、接種することが可能
・COVID-19にすでに罹った方:他の必要な方へ(接種)機会を提供するために、SARS-CoV-2感染から半年後に接種を延期できる。
・授乳中の女性:WHOはCOVID-19予防接種後に授乳を中止するような勧告は出していない。

妊娠中の女性は予防接種を受ける必要がある?
・妊娠中の女性に対するワクチンの予防接種によるメリットが潜在的なリスクより大きければ、接種が可能。

本ワクチン接種をすべきではないと勧告されているのは誰?
・ワクチンのいずれかの成分に対し重度のアレルギー反応を発症した前歴がある方   
・18歳未満       


(赤丸白抜き文字、上から)
・現在、妊娠期のワクチン接種の安全性を評価するデータは非常に少ない
・ワクチンは、症状のあったコロナ感染者の63.09%に対して効力を発した。
・接種の間隔を8~12週間以上開けると、ワクチンの効果を高めることができる。




ワクチンのいずれかの成分に対し、重度のアレルギー反応を発症した前歴がある方および18歳未満の方は本ワクチン接種をすべきではないとの勧告が出された。

WHOの予防接種に関する戦略的諮問委員会(SAGE)は、オックスフォード/アストラゼネカ製のCOVID-19予防ワクチン(AZD1222)の使用に関して一時的な勧告を提出した。

WHOは、優先接種が必要な対象者、接種すべきでない対象者、妊娠中の女性は接種すべきか否かに関する勧告を提出した。

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( 翻訳者:國島三四郎 )
( 記事ID:6062 )